スイス鉄道の時刻表が役に立った
ザンクト・ガレンでは世界遺産の図書館に思わぬ時間をとられたが、小さな街なので駅までは少しの距離を歩いた。
今回のスイス旅行で随分お世話になったのがここ
スイス国鉄の時刻表サイト
英語だがこれくらいなら誰でも使いこなせるだろう。
Fromに「St.Gallen」、Toに「St.Moritz」と入れて、カレンダーで利用日を選び、発着のどちらかでTimeのDepartureかArrivalのどちらかを選ぶ。
こうして赤い「Search connection」をクリックすると、4つの案を提示してくれる。料金も通常料金で表示されるが、スイス半額パスなどを使う場合は指定すればちゃんと半額料金で表示される優れものだ。
複数のルートが表示される場合がある
ここで注意が必要なのは「Chg.」で乗換回数を表示してくれている。
例えばザンクト・ガレンからサン・モリッツまでの場合なら「1」と「2」の2通りあることに気づくだろう。こういう場合ルートが2通りあることが多い。今の例でいうと、1番の案が1で、2番の案で2となっている。ここで1番と2番のすぐ下にある「+」をそれぞれクリックすると乗換駅と何番線のホームということまで教えてくれる。
1案の例では「Chur」で1回乗り換える。2案では「Sargans」と「Landquart」の2回乗換。それぞれ何番線ホームから何番線ホームまで移動すれば良いかまで教えてくれる。
「Occupancy」は混雑度のことで、混雑度が高いと赤色表示になって注意喚起してくれる。しかし今回の旅行で赤色でも日本のような満員電車の混雑はあり得ない。一回も座れなかったことはなかった。
ザンクト・ガレンからサン・モリッツへ行く例では地図で見るとよくわかるが、1案が使ったルートで今回のハイライトの一つであった「ランドヴァッサー橋(Landwasser-viadukt)」近くのフィリズール(Filisur)を通過する。2案ではダヴォス会議で有名な「Davos」を通過するルートである。
アプリも優れもの
実は使っていないのだが、アプリも優れものらしい。
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