Brandeggからグリンデルワルトまでのハイキング

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計画したハイキングは積雪のため予定変更

前日の日本語観光案内所との話でユングフラウヨッホからの帰りはクライネ・シャイデックまでの切符を買っておいて、当日の積雪状況によってハイキングコースを決めることにしていた。

スイス観光のハイライトの一つであるユングフラウヨッホ観光を終えてYBでクライネシャイデックまで戻って来た。チケットを買う部屋の中にはベンチとテーブルがあり、そのテーブルの上には本日のハイキングコースはクローズというような意味の紙が置いてあった。

読解力不足では困るのでその紙を持って窓口でここからハイキングに行きたいが、この紙はハイキング不可ということかと聞いてみた。窓口の女性の答えはその通りだけどブランデックからグリンデルワルトまでなら歩けるので、ブランデックまでの切符を買えば良いというものだった。

日本を出る前の計画では
アイガー・グレッチャー~クライネ・シャイデック
メンリッヒェン~クライネ・シャイデック
と2つのハイキングコースを踏破することにしていた。

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ブランデック~グリンデルワルトの縮小版に変更

自分でクライネ・シャイデックを実際に見て、これではハイキングは無理と納得できたのであっさり当初計画を諦め、ブランデック~グリンデルワルトのハイキングに切り替えることが出来た。

こうしてクライネ・シャイデック駅でブランデックまでの切符を買って、当初計画のヴェンゲン方面行の電車ではなく、グリンデルワルト行きの電車に乗った。

ネットで同じようなコースでハイキングを楽しんだ記事があったので紹介する。2011年9月の晴天に恵まれた日に、今回諦めたハイキングコースを楽しめたようで羨ましい限りだ。

ユングフラウヨッホ、アイガーグレッチャーからハイキング

こちらは2006年6月2日のもので、まさに同じように雪のためコース変更してハイキングをしてきたという報告だ。自分の今回の計画よりも約10日遅い時期でも同じようなことが起こっているんだと妙に納得。

雪のため予定変更してブランデッグからグルンドまでのハイキング

さて雪で覆われたクライネ・シャイデックを発車した電車がグリンデルワルトに向け高度を下げていくに連れ、徐々に雪は姿を消していき、目的のブランデック駅周辺は季節が一気に進んだような春の景色である。

グリンデルワルト~ブランデック~クライネシャイデック付近地図

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危うくブランデック駅を通過されそうになった

 この駅は車内アナウンスで「リクエスト停車」と言ったような気がしたので、躊躇しながらタイミングを逃し、駅構内をそのまま過ぎてしまいそうになったため、慌ててドア横のボタンを慌ただしく押してやっと停車してくれた。その時はもう車両の半分は駅構内を通過していた。

 この駅で降りたのは自分一人であったために、このようにもう少しで乗り越してしまうところであった。なんとか駅に降り立ち線路を渡り、駅舎を撮影したのがこれである。無人駅のようだ。駅の時計では丁度正午であった。線路の中間に歯車のようなものが見えるのが登山電車である証拠。

 無人の駅舎を出てトラックで来ていた作業員風の二人の男性にハイキングコースを聞いた。すぐ近くの広い道がそうだと教えてくれた。聞くまでもないほどの近さであったが、わからないことは近くの人に聞きまくるというのがひとり旅のこれまでの処世術である。

駅のすぐ近くを通っているハイキング道に出た

見渡す限り緑の平原が広がって気持ちの良い空間を楽しみながら、グリンデルワルトまでの下り道を歩き始める。このように整備された道が続いているとは思えないが、しばらくは子供の頃に見た絵本のような美しい景色をじっくり味わいながら歩くことにする。

ハイキング道をスタートする前に駅舎を振り返り撮影した。これも実に絵になる景色だ。このようにそこここに絵になる景色だらけで、神経がマヒしてしまう。

日本からいきなり降り立ったら大騒ぎするような美しいおとぎの国にきたと錯覚するほどの、絵本や映画でしか見られない景色なのだ。慣れてしまうと有難さもどんどん半減していく。人間とは贅沢な生き物だ。

このような美しい景色を楽しみながら下り道をゆっくり進んで行く。前にも後ろにも誰もいない。ひとりぼっちのハイキングである。ここからはまだグリンデルワルトの町並みは見えてこないなぁと思いながら進むと、多数の人家が遠くに見えてきた。写真では見にくいが豆粒のように小さく見える集落がグリンデルワルトの周辺部だと思われる。



ハイジの世界を満喫しながら歩く

さらにゆっくりと歩き進む。そうすると道のすぐ横に人家のような建物が散発的に現われだした。いよいよグリンデルワルトに近づいてることを実感する。

遠くの集落の人家もその数がどんどん増えてくる。この辺りまで来ると、写真には撮らなかったが、放牧された牛がカウベルを鳴らしながらゆったりと草を食んでる夢のような景色を楽しみながら歩く。

そうして進んで行くうちに、ガイドブックにもよく登場する、この季節のみのタンポポの黄色を発見して、心の中で「おお!」と叫ぶ。道の近くの人家も徐々に増えてくる。写真でもわかるように谷の底に広がるグリンデルワルトの町並みがハッキリと確認できるようになってくる。

さらに進むと眼下に見えていたグリンデルワルトの町並みが、自分の目線に近くなり、その数も増してくる。黄色いタンポポの黄色を楽しみながら歩いていくと、道のすぐ近くに放牧している牛の数も多くなり、のどかなカウベルの音も大きく、牛の糞尿の臭いも強くなってくる。

ユングフラウヨッホのような高所でもトイレの悪臭は全く無かったのに、さすがのスイスも牛には勝てないようだ(笑)

(旅行日 2016年5月25日)

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