ブルージオ(Brusio)のループ橋

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キャバリエ駅からティラーノ駅まで

 標高2091mのアルプ・グリュム駅から標高1693mのキャバリエ駅までのハイキングを終え、再びティラーノ行きの列車に乗った。

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イタリア語圏に入ると季節は冬から春に

 のどかな景色が続くうち、やがて3つの塔が見えてくる。人家が多い少し大きめの町ボスキアーヴォ(Poschiavo)駅に到着する。

 この辺りからはイタリア語圏ということで町も開放的な感じだ。

 広くなった谷をしばらく下っていくと、やがて進行方向左側にヨットやボートが浮かぶボスキアーヴォ湖が広がる。

 湖の南端にあるミララーゴ(Miralago)駅を過ぎ、豊かな緑の中を7~8分走るとブルージオ(Brusio)駅に到着。

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ブルージオのループ橋

 いよいよこの先にベルニナ線のもう一つの名物、オープンループ橋が現れる。

 標高差を克服するために360度の円を描いたループトンネルは他にもあるが、ここはそのループが地上に出ている「オープンループ橋」という珍しい橋。






 ループ橋を過ぎてしばらく行くと、スイス領内最後の駅カンポコローニョ(Campocologno)。

 この駅を出発したら進行方向左側に並行して走る道路に50m離れてスイスとイタリアの検問所がそれぞれ設けられている。

 しばらくするとティラーノ市内に入り、トラムのように普通の道路を走ったかと思うと鉄道線路専用敷地になったりというのを何度か繰り返す。イタリア風融通無碍な感じが心地良い。

イタリア領の終点ティラーノ到着

 こうしてやがて終点のイタリア領内ティラーノ(Tirano)に到着する。

 時間的な余裕があればティラーノ観光もしたいところだが、折り返しの復路でロープウェイでディアヴォレッツァ展望台に上り更にモルテラッチまでのハイキングという予定があるので、涙を呑んで到着ホーム反対側に停車している列車に乗って、今来た方向に戻る。

(旅行日 2016年5月22日)

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