滑落事故発生(Snow surface accident)

2019TMB
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旅行日(現地時間)

2019年7月6日(土)

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朝食を早々に済ませて早朝のLac Blancから出発

前日夕食後のテラスからの風景

今回の記事については写真記録が非常に少ない。理由は以下に述べる理由でとても写真撮影している余裕などなかったということである。

そこで早朝Lac Blanc小屋から歩き始めるルートがわかる写真として前日の記事で使った写真を再掲する。

上記写真の左下から岩場を伝うように中央に向かって黒い線が映っている。これは雪の上を人が歩いたルートである。スタートはこのように前日到着した時のルートとは全く違う方向に向かう予定であった。

朝食後出発前にテラスから動画撮影

スタート直前にテラスからの風景を動画で撮影した。

2019年7月6日早朝出発前のLac Blanc周辺

撮影後テラスから階段を下り、左側の雪面につけられた足跡に向かった。アイゼンを装着しようか迷ったが岩場を抜けると積雪は無いだろうと根拠のない判断からトレッキングシューズのままで雪面につけられた足跡をなぞりながらゆっくりと歩き始めた。

写真に写っているいくつかの岩場を過ぎた辺りで先行する現地の単独女性に道を尋ねた。

清水氏のガイドブック説明によればLac BlancからはまずFlegere(工事中のロープウェイ拠点)を目指すことになる。スタートからしばらくは急な下り坂が続くということであった。

それでこの時自分の頭の中にはFlegereを目指すということしか無かった。

そのため女性に声をかけたのは「Flegereに行きますか?」という意味の言葉であった。女性の目的地がFlegereということが分かり藁をもすがる思いで付いて行って良いかと尋ねると了解が得られたので、この後は単に女性の後を歩くという行動に徹してしまった。(これが反省点の一つ)

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今回の記事で筆が進まなかった理由

実はこの記事をまとめるにあたり、なんだかんだと理由をつけ逃げていたため記事の更新が遅くなった。

というのも今回の旅行の中で最も辛い思い出であり、当時の記憶が記事にまとめることで鮮明に蘇ることが怖くて先延ばしにしていた。

今回の事故でもう懲り懲りとして山歩きを止める気はなく、時間の経過とともにより安全に気を配りながらヨーロッパアルプスを楽しみたい気持ちの方が強くなっている。

従って事故発生の事実についても誇張や過小評価無く、出来る限り正確に記録として残しておくことが大切な役割だと強く感じるようになってきた。

Lac BlancからBel Lachatに向かうGPSログ軌跡図

当日Lac Blanc小屋をスタートして歩き始めた時のiPhoneアプリGeographicaで記録したGPSログをGoogleマップにインポートして地図上に軌跡を表示したものが下記である。

わかりやすいように当日の予定していたルートも重ねて表示することによって、間違いがどのような経過で発生したのかという疑問解明に役立てたい。

図1ーGPSログと計画ルート

地図の見方

図1の右上にある全画面表示ボタンをクリックし、更に拡大して以下の説明を読みながらどのような経緯を経て滑落事故に至ったのか理解してほしい。他山の石として自らは同様の事故を招くことがないように参考にしてもらえれば幸いである。

黒い線

実際に歩いたGPSログ。ただし麓のゴルフ場からシャモニー市内中央部までの最後の部分はフランスの救急車で移動している(後述)

青い線

計画段階で考えていたルート。Lac Blanc小屋からFlegereまで下りプランプラとLe breventを経由してBel Lachat小屋に向かう素晴らしい景色を楽しみながら歩けたはずの道。しかし今回の表示についてはGoogleマップの機能を使っており、細部までのチェックは行っていないので微妙に食い違っている可能性は残る。さらにLac Blanc小屋からFlegereまでとFlegereからBel Lachat小屋の2つに分割してGoogleマップの機能を使っている。Åが始点でBが終点の表示となっている。

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