滑落から一夜明けて( One night after sliding down)

2019TMB
スポンサーリンク

旅行日(現地時間)

2019年7月7日(日)

スポンサーリンク

iPhoneの充電が出来ない

修理店の場所がわからない

昨夜寝る前にiPhoneの充電をしたが、数時間経過しても数パーセントしか回復しない。滑落とその後のトラブルで撮影どころじゃなかったから壊れたのか原因はわからなかった。本来充電中は画面右上の表示が緑色になるはずが、黄色になっている。

モバイルバッテリーの充電は正常に行われるのでホテルの電源設備に問題は無さそうだ。

ホテルのフロントに修理のできる店は無いか尋ねると観光案内所のすぐ近くに店があるという。その店を探しに出かけたが見つからなかった。ホテルのフロントとの会話もカタコトの英語では微妙なところは想像なので苦労する。

やっと見つけたら土日休業だった

この日繰り返した何度目かの外出でフロントから教えてもらった店をやっと見つけることが出来た。

しかし店は閉まっているようで入り口の表示をよく見るとフランス語で土日休業と書いてあるようだ。この後シャモニー市内散策で注意してみたが他にIT関係の店は無さそうだ。

ということで明日の月曜日までは写真撮影無しの単なる散歩ということになった。

スポンサーリンク

この日は短時間の外出を繰り返す

まだ体力の回復に自信がないため少し歩いてはすぐ部屋に戻り休憩するということを繰り返した。ホテルがメインストリートにあり、しかもど真ん中というのが非常に助かった。

街の散策に目的がある訳じゃないが、強いて挙げるなら

・中心部地理の大まかな把握
・レストランの調査
・スーパーマーケットの調査
・ウォーキングシューズ代替品の調査
・バスセンター往復時間測定

この日はiPhoneの充電が不調で撮影は自粛して単なるブラブラ歩きに徹した。トレッキングシューズが当たり痛むためかなりゆっくりのペースである。

ウィンドウショッピング

普通の旅行日程ではゆっくりと街歩きをしながらウィンドウショッピングを楽しむという機会を得ることは難しい。

今回は滑落でダメージを受けた体力の回復を待ちながらのリハビリを兼ねての街歩きという願っても得られないビッグチャンスを得たと前向きに捉えることにした。

この日はまだダメージが残っていると感じたので前述のように短時間の外出と部屋に戻ってベッドに横たわり小休止するということを繰り返した。

シャモニータウンガイド

ここでは当日だけではなくその後の滞在期間も含めてシャモニーのタウン概要を項目別にまとめておく。

町の中心地図(再掲)



カジノとスーパーマーケット

上記地図において7番がカジノである。CASINOと表記されていてすぐにそれとわかる。

ところが同じ表記の「CASINO」が町のあちこちにあるのである。シャモニーの人達は博打好きの人達が多いのかなと最初は思っていた。それが誤解であることはすぐにわかった。日本のコンビニと同程度かそれより少し広いくらいの面積の店舗が食料品をメインに扱っているのである。

滞在中は飲み物を中心に購入するためよく利用した。

また少し規模の大きなスーパーマーケットがCASINOとは別にあることを知ったのは翌日のことで写真とともに別記事で紹介する。

水飲み場があちこちにある

町を歩いているとあちこちに水飲み場があることに気が付く。直径3m位の中心から常に冷たい水が流れ落ちている。旅行者でボトルにその水を入れている人が多くいたので聞いてみると飲めるという。

そのことがわかってからは滞在中持参のボトルに水を入れて持ち歩いていた。スイスでも飲める水場があちこちにあったがシャモニーでも同じく水を買うことは無かった。

登山用品店

登山基地の町としては世界でも指折りの質と規模を誇る。それだけに街には登山用品を扱うスポーツ用品店が数えきれない。

トレッキングシューズが足首に当たり痛いので、本当はウォーキングシューズを買いたい。足に合うかどうか試しながら登山用品店を手当たり次第物色して歩いた。物色対象をビーチサンダルまで広げて歩いたがこの日は相場調査だけに終わった。

レストラン

事前にネットで評判の店をチェックしておきその店にまず足を運んだ。しかしどの店も実際に食欲をそそられるものではなかった。シャモニーだけではなく、イタリアのどの町でも同じような結果だった。

ネットでの食のナビサイトには何らかの作為・操作が働いているとしか思えない。

日本食

観光事務所日本語案内のヒカルさんのアドバイスは的確だった。世界的に日本食ブームで日本人には首をかしげてしまう「日本食」が増殖中だが、シャモニーには日本人経営の日本食店が2つあった。

その一つの鉄道駅前にある「Tanpopo」でラーメンを食べてみた。特筆すべき味ではないが日本人が誠実に経営している店として好感が持てた。下の写真は翌日写したものである。メニューにはカレーライスもあった。

ここから持ち帰った割り箸は旅行中ずっと活躍することになった。

ピザ・スパゲッティ

これは数えきれないほどあった。メインストリートで目を閉じて石を投げれば必ずピザ店に当たるというくらいである。いくつかの店で食べてみたが本場の味として感動するような店は無かった。

むしろ日本のピザやスパゲッティの方がレベルが高いのではないか。

中華料理

アギユディミディの駅のすぐ近くに見つけた。仏・伊の味でくたびれた時には良いアクセントになる。日本に比べて高い。やはり日本の食事は安くて旨い。

不動産屋

メインストリートから鉄道の踏切を渡ってアギユディミディの駅に向かう200mもない道路の両サイドに10数軒の不動産屋がある。メインストリートにも同じくらいの不動産屋があることを考えると狭いエリアに多過ぎると感じた。

リハビリ中の身で時間を持て余していることもあり、相場を探ろうと一軒ごとに張り出してあるビラをよく見た。日本の不動産屋と同様にガラス窓に物件概要がわかるよう物件価格と写真が1枚にまとめられているチラシが貼られている。

以下は実際に店舗に入り不動産屋と話したわけではなく、素人の独断と偏見による印象である。

物件価格は東京と変わらないくらい高いのは意外だった。一戸建ての別荘風で2~3億円はザラ。日本でいうマンションでも少し良さそうなのは1億円超え。安っぽいのでやっと3~5千万円。フランスの片田舎であるシャモニーとは思えない。これはバブルだと感じたが実際はどうなのだろうか。狭い範囲に多すぎる不動産屋の数がその事実を表してると思った。

張り紙の中にいくつかの物件で「VENDU」と上書き表示されたものがあった。これはsold outの仏語かと思い、ホテルに帰ってフロントに聞いたらやはりそうだった。

ピカール(picard)

最近都内のあちこちで見かけるようになったピカールの店舗をシャモニーで発見した。

フランスの高級冷凍食品スーパーという触れ込みだが、シャモニーの店舗は高級感もなく日本のコンビニ程度の広さで買い物客の姿を見かけることは無かった。

シャモニーバスでゴルフ場往復

バス1番路線図(一部)


この日はバスで近場の往復をしてみた。

スポンサーリンク



昨日の悪夢の現場を確認

フレジュールから林道をヨレヨレになりながら降り立ったゴルフ場のある場所を確認のために行ってみた。
1番のバスの終点「Les Praz/Flegere」で折り返しを待って帰ってきた。工事中で休止してるロープウェイでフレジュールまで行ける玄関口である。昨日はこのバス停まで辿り着けなくて、見かねた現地の男女に救急車を呼ばれた。

バスセンターのある隣接バス停まで

通常なら徒歩10分程度で行けるホテル最寄りバス停「Chamonix Centre」から隣接バス停「Chamonix Sud」まで往復。
帰国時にはここからGeneveまでのeasyBusに乗る。またクールマイヨール行きのバスもここから出発になる。

シャモニー内の移動で利用した乗り物

以下の情報はこのサイトからの引用である。
非常に内容が充実しおり、現時点ではその1%も使いこなしていない。読者が自分で使いこなせれば強力な武器になることは間違いなし。

フル活用したシャモニーパス

正式名はホストカード(CARTE D’HOTE)
鉄道とバスの利用範囲を端から端まで使い尽くした。この日はリハビリ初日でもあり、すぐ近くまでしか行かなかったが、その様子は次回記事以降で順次紹介していく。

このカードは、ServozとVallorcineの自治体間の内部旅行のためのバスやSNCFネットワーク上での自由な移動など、多くの利点を提供します。

TRAIN MONT-BLANC EXPRESS(フランス国鉄 SNCF)

シャモニーからSNCFラインはすべての村にサービスを提供しています。
フランス側は、サンジェルヴェレバン-ボッソン、ウーシュ、セルヴォスを抜けるファイエットです。
レプラーズ、アルジャンティエーレ、ヴァロルシーヌを通ってマルティニーにスイス側。
ServozからVallorcineまでのSNCFラインは、ホストが到着時に配達するCarte d’Hôteの所有者には無料です。

CHAMONIX BUS ET GARE ROUTIERE

定期的な都市交通がシャモニーバレー全体、観光地、スキー場を提供しています。
Carte d’Hôteまたはリフトパスの所有者は、Servozツアーに無料でアクセスできます。
都市ネットワーク
モンブランバスは、シャモニーモンブランバレーのコミューンコミュニティであるシャモニーバスのネットワークを運営しています。ヴァロルシーヌのセルヴォスの市町村にまたがります(季節限定のヴァロルシーヌのみ)。ネットワークは、観光客が多いシーズン中に追加サービスと通過頻度の増加(主軸のラッシュアワーで10分ごとのバス)で強化された5本の年間路線で構成されます。

LA NAVETTE GRATUITE CENTRE VILLE(無料のタウンセンターシャトル)

これは使っていないが情報として紹介。小型の電気バス。

谷の歴史に関連して「ルミュレット」と呼ばれる、市内中心部への市内中心部へのシャトルサービス。小容量(19席)の車両で、コンパクトで、身体の不自由な人がアクセスできます。 %電気。これは、都市ネットワークの戦略的な停止に対応しています。
アクセス条件:身体の不自由のためにシャモニーバスネットワークを単独で、または同伴して使用できない身体の不自由な人がアクセスできます。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました