旅行日(現地時間)
2019年7月9日(火)
鉄道でスイス国境まで
この日はシャモニーパスが使える端から端までバスと鉄道をフルに使い倒そうという計画を立てた。
シャモニーからVallorcine方面鉄道路線図
前日バスで行ったLe Tourの手前のバス停「Montroc」すぐ近くにSNCF鉄道駅がある。
シャモニーパスを使える範囲のスイスとの国境手前である限界駅「Vallorcine駅」まで行ってみることにした。
Montroc-Vallorcine間鉄道ルート
シャモニーパス北端のVallorcine駅付近地図
お互いの位置関係がわかるように「Le Tour」「Montroc駅」「Vallorcine駅」にピンを立てておいた。
Googleマップで鉄道ルート地図を作成したが、なぜかその画像をアップロードできない。
まずはバスでMontrocまで
前日乗ったLe Tour行きの2番のバスに乗り、終点手前のMontrocでバスを降り、すぐ近くにあるSNCF鉄道駅に移動。
SNCFのMontroc駅外観
バスを降りるとすぐ近くに見える風景。もちろん無人駅。
Vallorcine駅行きのホームに立ちシャモニー方面を眺める
反対側のホームにある入り口から駅の中に入って、線路を横断して向かい側のVallorcine駅行きのホームに立った。もちろん改札などは無い。
鉄道好きの方ならわかるはずだがこの写真を見て
単線である
第3軌条方式の電化路線
ということはすぐにわかるであろう。
フランスには高速のTGVも走っているがこのローカル線には乗り入れは不可能。
各駅にある発車時刻表示板
液晶のリアルタイム表示である。拡大すればこの表示から
現在時刻が10:04
先発10:20、次発11:20、次次発12:20それぞれVallorcine駅行き
ということがわかる
線路の先にトンネルが見える。その先にこれから行くVallorcine駅がある。
いざVallorcine駅へ
3両編成の電車がやってきた
この後何度もこの路線の鉄道に乗ったが全部このような3両編成であった。
車両の内部風景
1つ手前のLe Buet駅
ハイキングかキャンプに向かうと思われる子供たちの集団がこの駅で降りた。上の地図で探せば位置がわかる。
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Vallorcine駅到着
到着した終点Vallorcine駅ホーム上からの周囲の風景
ホームにもどこにも乗務員以外の駅員はいない。後日の休日には女性駅員を見かけたので混雑時と平常時の体制は異なるようだ。
駅舎建物から外に出た場所からの風景
乗ってきた電車の折り返しでシャモニーに戻る予定で遠くには行かず、いつでも車両に乗れる位置をキープ。
駅舎建物内部の出札窓口
通常はこのように窓口に誰もいない無人駅
スイス方面行の電車
ホーム反対側に停車中の電車はスイス方面行き。間違ってシャモニーパスを見せて乗ろうとしたら、入り口で検札していた乗務員に制止された。その乗務員は乗ってきた電車の乗務員であり、折り返し便にも乗務していた。
Vallorcine駅からシャモニー駅までのルート
シャモニー駅で降車しホームを歩く乗客
普通は人影のないシャモニー駅だが電車が到着した時だけこのように人で賑わう。
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