旅行日(現地時間)
2019年7月10日(水)
明日はシャモニーを離れる
思わぬ事故で滞在日数が延びた。おかげでシャモニーを歩き回り、通過するだけではわからないシャモニーの様々な顔をみることが出来た。
明日はクールマイヨールにバスで移動である。
しかしジュネーブ発の帰国便に乗るため、前日までには再びシャモニーに戻ってくる。それまで暫しの別れである。
エギーユ・デュ・ミディ
読者の中にはここまで読んでエギーユ・デュ・ミディに全く触れていないことを不審に思った人もいるだろう。
エギーユ・デュ・ミディ基本情報
ウィキペディア(Wikipedia)
エギーユ・デュ・ミディの魅力がわかりやすいブログ記事2つ

実は学生時代団体旅行で40日間ヨーロッパのユースホステルを泊まり歩く旅に参加したことがあった。その際シャモニーに一泊して展望台までロープウェイで登り、モンブランを目の当たりに見たという記憶がある。それがエギーユ・デュ・ミディのことかどうかは残念ながら今となっては記憶があいまいで不明である。
展望台は一面雪景色でスキーを楽しんでいる人達がいたことだけは鮮明に覚えている。それがエギーユ・デュ・ミディであったのかどうかは確信がない。
そんなことから後回しにしていたのだが、シャモニーといえばモンブランそしてエギーユ・デュ・ミディであるから、やhり自分の目で確かめようという気持ちになってきた。そんな経緯で泊っているホテルから歩いて数分の距離のロープウェイ乗り場まで行ってみようと決めた。
ホテルからロープウェイ乗り場までのシャモニー中心部地図
上から順に「ホテル」「踏切」「ロープウェイ乗り場」の3カ所にピンを立てた。
踏切
左がChamonix-Mont Blanc駅、右がAiguille du midi駅。踏切を渡った先にロープウェイ乗り場がある。
軽食に最適の店を見つけた
踏切を渡った先の道路右手にあった軽食に最適の店があった。サンドイッチやケーキ類を販売しており客で賑わっていた。イートインも可能のようだ。
店の外観
店内風景
決して広くはない店だが持ち帰りと店内で食べる客で賑わっていた。
中華料理店
ロープウェイ乗り場直前には道の左側にこのような中華料理店があった。
乗り場に到着
乗り場の前にある広場は人で溢れていた。
日本の宝くじ売り場のような小屋の案内所で聞くと、待ち時間は2時間以上とのことで今日の搭乗は諦めた。今回は広場の見学のみに徹する。
搭乗待ちの人の長蛇の行列1
歩いてきた道に近い場所から広場の混雑ぶり
搭乗待ちの人の長蛇の行列2
広場の右手奥まで移動しての撮影
広場のパノラマ写真
WordPressのバージョンアップにより、パノラマ写真表示用に使っていたプラグインが動作しなくなったため以下の表示だけとなっている。古いバージョンに戻すことは可能なようだが慣れない作業は避けたいので次回以降のバージョンアップで修正されることを期待して残しておく。
Chromeの拡張機能Gyazoを用いてGoogleフォトで表示されたパノラマ写真を画像として記憶したものを代用として使ってみる。

道路の手前まで戻った位置から広場を見る
左側に映った観光車両の発着場所になっている。SLを模した先頭車両が後ろに何両か連結して街中を走行しているのは何度か見かけた。
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シャモニー街歩きに戻る
ロープウェイ搭乗待ちの行列に恐れをなし、すごすごとシャモニー散歩に復帰することにした。
川の手前から右方向に曲がるとシャモニー駅まで行ける
広場から戻る途中の踏切
川にかかった橋の上からの景色
シャモニーを流れるアルヴ川を橋の上から眺める。かなりの急流で白濁した水である。ヘルメットをつけゴムボートに5~6人が乗って下っていくのを1回だけ目撃した。
パルマとソシュールの銅像
この銅像についての詳しいことは以下参考

夕方のロープウェイ乗り場
人影もまばらになった夕方のロープウェイ乗り場に戻ってみた。
移動の準備
いよいよ明日は長期滞在となってしまったシャモニーに別れを告げ、モンブラントンネル経由でバスでクールマイヨールに向かう。
バスチケット事前購入
観光案内所のヒカルさんに調べてもらった明日のバスのチケットを購入するために、明日のリハーサルを兼ね徒歩でバスセンターのあるシャモニー・スッドに向かった。
工事中のため仮設建物で営業中の窓口でヒカルさんからもらった時刻表の紙を示し、今日ではなくて明日の便であることを強調しながらチケットを購入した。
実際の所要時間は10分強なので余裕を見て30分前にホテルを出発すれば十分だろうと判断した。
クールマイヨール到着時刻連絡
クールマイヨールの宿からメールが届き電話で到着時刻を教えろといってきた。
電話での会話には全く自信がないため、ホテルのフロントにメールを見せて電話を頼んだ。女性が出迎えに来てくれるそうで服装等の外見を教えてくれた。出迎えてくれるホテルなんて初めてだと思いながら、手続きが面倒で嫌な予感もあり複雑な心境になった。ちなみにこの電話料金はホテル代にキッチリ加算されていたことを付け加えておく。
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