Lago Bleuから奥のハイキングコース
Lago Bleuに行きそのままホテルまで帰ったのでは高低差も殆どなく、あまりに容易過ぎる。チェルビーノからならハイヒール履いても来ることは可能だ。
前日観光案内所では湖から奥のハイキングコースがあるので余力があれば挑戦してみるように勧められていた。
多数集まっている観光客は湖水だけが目的のようで、ここからさらにハイキングする人は皆無と見受けられた。
Lago Bleuから奥のハイキングコースに入る道
ここはまだ平坦な道。前も後も一人も歩いていない。
樹林帯の登山道から見晴らしの良い道に出た
登山道に入ると樹林帯になり全く景色は見えず、GPSと地図だけが頼りになる。他に誰も歩いておらず急な登りでは両手両足を使わないといけない場所も何度かあった。標識の数も少なく道を間違えていないかいつも不安であった。
しばらくそんな道を歩いてから視界が開けた場所に出たのがこのような場所であった。チェルビーノが見えるとホッとした。
更に下るとレストラン
気持ちの良い視界の開けた下り道を歩き続けていると1軒だけのレストランがあった。正面にチェルビーノが見える絶好のロケーションである。
チェルビーノに向かって歩く
雲が全くかからないのは珍しい
標高が下がって人里に近づく
作業小屋があって車で出入りしている。チェルビーノに続く山並みを動画として撮影。
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チェルビーノ中心部に近づく
建物が多くなってきて、このように間近でチェルビーノだけを眺めるのもいよいよ最後。
明日の山小屋往復の下見
Lago Bleuハイキングからホテルに戻ったのは正午前、これで今日の行動を終了するにはもったいない好天である。
昼食後まずは観光案内所にLago Bleuハイキングの報告を兼ねて午後の予定を相談するために行った。
担当者は昨日の経緯もあり顔を見るなり山小屋までの道は積雪が無く通行可能ということを知らせてくれた。昨日の状況を知ってるだけに1日で急に雪が消えて無くなったとは信じられず、やはり自分の目で確かめてみたいのでこれから途中まで登り下見をしたいと希望を述べた。
担当者にiPhoneのGPSログを見せ、誰も歩いていないLago Bleu奥のハイキングコースを歩いてきたとわかると少しは信用してくれた様子であった。
下見については積雪があって少しでも危険だと思えば、そこから必ず引き返してくると担当者に宣言した。
登り始めてすぐの廃業したレストラン
チェルビーノに雲がかかっていない時間は貴重なのでその瞬間にシャッターを切る。
まだまだ地面が青く写っているということは本格的な登山道になるのはかなり先の話。
工事中の建物が見えた
もう少し登ると国旗を掲げた建物が見えた.。近くに建設用のクレーンが見える。工事中のようだ。
大きな岩が散乱している
ここまで来ると大きな岩があちこちに散乱している。ということはこの辺りまで氷河に覆われていたということか。
大きなレストランで楽しんでいる若者たち
木製の巨大な十字架がシンボルとなっている広大な敷地の中にレストランらしきものがあった。若者が多数半裸で日光浴しながらグループごとに楽しんでいる。レストランというよりリゾート施設なのかもしれない。
動画の最後でカメラに向かって歩いてくる人たちは山小屋から下山してきたようだ。
滝とチェルビーノ
遠くに滝が見える。チェルビーノ山頂は雲がかかっては消えるという変化を繰り返している。
下見はここまで
積雪状況を自分の目で確認する目的は達したのでここから引き返すことにした。目視でここから先も見える範囲では歩行に危険と思われる場所は見つからなかった。
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