旅行日(現地時間)
2019年7月17日(水)
目的地&本日の計画
チェルビーノ(マッターホルン)の山小屋を日帰り往復する。
チェルビニアから13番の登山ルートを利用する。(下記「ハイキングマップ一部抜粋」参照)
途中積雪が残っている部分があり危険と判断すればその場所から引き返しチェルビニアまで戻る。
チェルビーノ&アブルッツィ小屋情報
アブルッツィ小屋情報
Rifugio Duca degli Abruzzi 標高2388m
ブログ情報

2016年マッターホルン
GPSログの歩行ルート軌跡
Geographicaで記録したGPSログをGPXファイルとしてGoogleマップ及びヤマレコマップにインポートして地図上に歩行ルート軌跡を表示する。
Googleマップ
やはりGoogleマップでは山岳部表示が貧弱であり不満が募る。改善を待ちたい。
出発地点:ホテル前(緑)
到着地点:観光案内所(ピンク)
マウスで簡単に拡大縮小や表示範囲のスライドが出来る。
ヤマレコマップ(OpenTopoMap)
山岳部の地図としてはやはりOpenTopoMapの方が優れている。等高線や標高図から多くの情報を得られる。
ハイキングマップ一部抜粋
観光案内所で5ユーロで買ったハイキングマップは非常に役立った。山小屋往復の部分のみ抜粋。この地図を持ち、iPhoneのGPSで現在地を確認すれば万全と思われる。シャモニーの事故時に比べて徐々に習熟が進んでいる。
13番のコースに沿って往復した。
さぁ山小屋に向けて出発
昨日途中まで下見をしたので、若者が集団で楽しんでいたリゾート施設までは慣れ親しんだ道を歩いている感覚であった。ここからは下山してきたグループの方向に登っていくことになる。
要所要所には13番の目印が石に黄色でペイントされており、それを確認できると安心して進める。
左下の石に黄色いペイントが確認できる
まだ本格的な登りが始まる前はこのように景色を楽しめるピクニック気分で歩ける。
少し高度が上がり気分が引き締まる
ピクニック気分は消え、本格的な登山道の序奏曲が始まった。前日の下見で遠くに見えた滝の真下に近づく。
滝の真下にやってきた
前日遠くからでもハッキリ見えた滝の真下にやってきた。近くで見るとその迫力に圧倒される。水しぶきで道が濡れており小さなスペースの展望所に立っていても水がかかる。
次の2枚の写真は滝を通り過ぎる前と後である。
途中でこのようなホッとする道もある
険しく緊張する道では写真撮影する余裕もなく、このようなリラックスできる道に出ると写真を撮りたくなる。
登ってきた道とチェルビニアの集落
山歩きの楽しみの一つ。目の前の険しい道を一歩一歩歩いて、ふと振り返ればはるか下に出発点の町が見えて疲れが吹っ飛ぶ。
山小屋に手が届く位置までやってきた
上を見上げるとAbruzzi小屋の建物がハッキリ見える位置まで登ってきた。まだここから最後の急峻な登りが残っている。
しかし疲れも吹っ飛び元気が蘇ってきた。もうひと踏ん張りだ。
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