Abruzzi小屋建物外観と内部
正面玄関
食堂奥から玄関方向
隣接してもう一つ食堂がある
建物外部で昼食休憩してる若者
高校生くらいの若者の団体が建物に入らず持参の昼食をいくつかのグループに分かれとっていた。スイスのマッターホルンにあるヘンリ小屋に比べ、ここは実に身近な存在として受け入れられていることがわかる。
彼らにとってはちょっとハイキングに行ってくるくらいの気軽な気持ちで楽しめるところなのかもしれない。
GPSログを拡大し詳細に見ればわかるように若者が湖水や残雪で楽しんでいる付近を歩いた後に、65番のルートを歩いてみた。そのまま歩けばLac de Goilletまで大回りのコースである。
65番は難易度の高いコースで、ここからついでに回るような安易な気持ちでは危険であると判断してコースを少し歩いただけで引き返した。
Lac de Goilletまでは別途計画を立てて行く予定である。
建物奥の緑地で楽しむ若者たちを360度動画で
建物奥の小高い緑地からは湖が見える
湖水まで行ったり来たりしながら楽しむ様子
複数の湖水とその周辺には残雪も
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65番のコースからやってきたカップル
湖水からAbruzzi小屋建物を見る
チェルビニアの街に戻って総括
念願であった山小屋往復を無事果たし町の中心に戻ってきたのは14時頃。恐れていた積雪による計画中断もなく目標を果たせたのは滑落事故以来本格的な山歩き再開として記念すべき日であった。
また現地の人の後ろを付いて行くこともなく、現在地をGPSで確認し歩行ルートからの逸脱を何度もチェックして全コースを歩きぬいたのは自分としても大きな進歩として自信となった。
町に戻りすぐその足で観光案内所に行き、お世話になった担当者に無地帰還したことを報告。同時にiPhoneに記録したGPSログ軌跡を見せ、山小屋から65番コースを少し歩いて引き返したことも報告した。積雪を恐れて何度も相談した経緯もあって担当者は喜んでくれた。
2回目の延泊
7月14日に2泊の予定で到着し、2泊の延長をホテルに申し入れて、明日はチェルビニアを離れる日となった。
やっと本格的な山歩きを再開できるようになりもう少しこのチェルビニアでハイキングを楽しみたいと思ったので、更なる延長をホテルに申し入れた。ホテルは快く受け入れてくれた。結果的に6泊という長期滞在ということになった。
メインストリートにある銅像
何度も歩いたメインストリートの中心にある銅像だが詳細不明。
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