旅行日(現地時間)
2019年7月19日(金)
Plateau Rosa&Lago Goillet – 1の続編
下記別記事と同じ日の行動のうち前半部分が別記事であり、その後引き続き行動したハイキングの部分が本記事である。
Lago Goillet基本情報
前日の7月18日にLago Goilletハイキングをした記録を下記別記事にまとめている。その中にLago Goillet基本情報を記載しているのでそちらを参照されたい。
本日のハイキングルート(再掲)
ハイキングマップの予定ルート
本日の予定ルート番号
ホテルから出発してロープウェイで2回乗り継いでプラトー・ローザへ
チェルビニア → Plan Maison → Cime Bianche → Plateau Rosa
大型ゴンドラ 小型ゴンドラ 大型ゴンドラ
Plateau RosaからPlan Maisonまでロープウェイで戻りハイキングスタート
65番と36番の共通コースでLago Goilletまで
65番と36番の分離点で36番に入る。Lago Goilletの東側を回るルート
36番と16番の交差ポイントで16番のコースに移る
16番のコースでチェルビニアの町まで下る
昨日と今日のコースを合わせてLago Goilletを一周したことになる
実際に歩いたGPSログ軌跡
Geographicaで記録したGPSログをGPXファイルとしてインポートして表示する。
ロープウェイ往路のPlan Maison乗継地点ではGPS記録を一時停止したためPlan Maisonを経由していないように記録されている。
Plateau Rosaではスキーゲレンデを歩き回っている様子が記録されている。
ロープウェイでPlan Maisonまで戻りハイキングをスタートする時、36番のエントリーポイントが間違えて右往左往した様子も記録されている。
Lago Goillet周遊を終わり町に下り始めてから2回道を間違えたが幸い早期に気づき正しいルートに戻った様子も記録されている。2回目は広いスキーゲレンデに入り込んでGPS現在地がルートから外れたことをGeographicaが教えてくれた。
このようにGPSで自分の位置を常に確認していたためコースから外れていることを比較的早期に気が付き修正することが可能となった。
Googleマップ
Googleマップについての不満は毎回書いてるので同じことは書かない。山岳地帯の地図としては向いていない。
ロープウェイ乗継地点Plan MaisonとCime Bianche及び最終目的地Plateau Rosaに黒色ピンを立てた。
この日撮影した写真を下で紹介しているがその撮影ポイントにサムネイル写真を表示したので参考に利用してほしい。サムネイル写真をクリックすると以下の記事中と同じタイトルと写真の窓が開く。
ヤマレコマップ
OpenTopoMapはやはりハイキング目的で見るのに向いてる。
Plan Maisonからハイキングスタート
36番・65番コースだと思って歩き始めたら、Geographicaでコースを外れていることを知りマゴマゴ。でもお陰で傷が浅くて助かった。
昨日歩いたコースをLago Goilletまで逆方向に歩くだけなのにこの調子だから常に自分の位置をGPSで確認することの大切さを再確認した。
ロープウェイの下をくぐり抜ける
たった今乗ってきたロープウェイの下を逆方向に歩いて戻る。
再び断崖絶壁の危険個所を通過
皮肉にも避けられれば避けたい個所を連日通ることになった。鉄製の手すりとステップが設置されている。
ダム施設の説明図
多分ダムの説明だと思われる。ここから先は昨日通っていないルートが始まる。
65番と分離して直後の36番ルート
昨日歩いた堤防の対岸を一周するコースの始まり。これからは36番とペイントされた目印を探しながら歩くことになる。
見晴らしの良い場所からパノラマ写真
正面やや右側に堤防が見える。
雪解け水が湖に注ぎ込む小川を渡る
堤防の丁度反対側までやってきた
この辺りが標高が一番高い付近(ヤマレコマップの標高図参照)
残雪が残っている場所も多い
場所によってはやや川幅の大きな所もあり、飛び石を慎重に渡ることもあった。
登山道から車道に出た場所のパノラマ写真
幅の広い車道と合流した部分をしばらく歩く。もう少し行くとペイントの目印で再び登山道らしき道が始まる。
16番と65番の交差ポイント
36番から16番に移りしばらく進むと昨日も通った65番との交差点に出た。昨日は町から16番で登ってきて65番に移りLago Goilletまで歩いた。今日は逆に16番で町まで下っていく。標識では所要時間50分。
チェルビニアの街並みが見えてきた
この辺りまで来ると楽な下り道でもあり、遠くに町が見えて帰ってきたと実感できるので楽しんで歩ける。
もう少しでチェルビニアという地点で目印を確認
午後4時過ぎに戻ってきた
チェルビニア最終日のハイキングを無事に終えた。まだ明るいので部屋に荷物を置き最後のチェルビニアを楽しむことにした。
メインストリートには日本でいう縁日のような屋台がぎっしり出ており、そろそろ店じまいする店も出始めていた。いくつか業種があったがメインは木工製品のようだ。山間地で木材が豊富というわけだろう。食べ物の店は無かった。
メインストリートの出店
道の両サイドに出ている店を歩きながら撮影した
その1
その2
教会前の聖歌隊
町の中心にある教会前に人が集まって聖歌隊のコーラスを聞いていた。教会入り口の階段にメンバーが整列して指揮者の棒に従い歌っているのを遠巻きに聞いている人達がいる。
すぐ横から動画撮影
少し離れた位置から
明日以降の計画
最初は2泊の予定でやってきたチェルビニアだった。
雨で1日棒に振ったものの居心地が良かったのか結局6泊という今回の旅では最長の滞在になった。
今のところ決まっているのは
7/23 11:25 ジュネーブ空港発の便で帰国。その前日22日はシャモニー泊でジュネーブまでのバスの予約もとっている。
ということで、20日・21日泊の予定は空白である。
いろいろ考えた末、アオスタではPILAという家族連れ向けのリハビリ第1弾としては最適だが今となっては物足りないコースだった。
アオスタは山岳トレイルの基地としても有名なので2泊もすれば一回くらいは内容のあるトレッキングに挑戦出来るはずと踏んでアオスタで2泊することに決めた。
早速部屋でBooking.comを使いホテルの予約をした。
ところがこれがとんでもない結果になるとはこの時は夢にも思わなかった。
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