旅行日(現地時間)
2020年1月21日(火)
羽田・DOHA・Zurichの位置関係
グーグルマップに羽田・DOHA・Zurichのそれぞれの位置に黒色ピンを立てておいた。
相互位置関係を把握してほしい。
羽田発DOHA乗継Zurich着の位置関係
乗継関係の設備が充実したDOHA空港
ドーハ国際空港は、カタールの首都ドーハにあった国際空港である。
2014年5月27日ハマド国際空港の完成により、民間航空便の業務は全てハマド国際空港へ移転した。即ちDOHA空港とハマド空港は別のようだが、自分を含め混乱するので全部ひっくるめてここでは「DOHA空港」と表記することとする。
2019年7月のエディハド航空の乗継では空港ビルから遠い場所でバスに乗せられかなりの長時間かけてやっと空港ビルに入ったのだが、ここDOHA空港ではステップが横付けになり直接ビルに入ることが出来た。
「Transfers」の表示に従い進み保安検査を通過したら発着掲示板にて乗り継ぎ便の搭乗ゲートを確認。ドーハ空港にはA・B・C・D・Eゲートがある。
保安検査場からエスカレーターで1階へ下りると、黄色の巨大クマが鎮座する免税店エリアに出る。ここは免税店や飲食店が集まるエリア。
DOHA空港平面図
黄色の巨大クマ
ドーハ・ハマド国際空港
2019年にも中東乗継を経験した
半年前の2019年7月に成田発ジュネーブ行きでアブダビ乗り継ぎの経験がある。
この時が中東経由でスイスに行った最初の経験で今回と比較するには下記の記事が参考になる。
「Transfers Desk」で手続き
出発前の記事に書いたように2つの問題を抱えたままの出発であった。
①帰国便の乗り継ぎ時間が16時間超と長く、当然ホテルサービスがあると思っていたら日本支社への電話で予約クラスの制約により当該サービスは受けられないと聞いた。しかし諦めきれず最終的な答えを確認したい。
②出発前にオンラインでプリビレッジクラブ入会しようとしたが、携帯電話番号入力を求められ固定電話番号を入力したが拒否された。ポリシーとして携帯を持たないことを説明して入会したい旨を交渉したい。
以上の交渉窓口として「Transfers Desk」に最後の望みをかけてみた。
「Transfers Desk」外観
窓口はかなり多いので行列に並んでもすぐに順番が来る。
ホテルサービスは需要が多いようでカウンターの右半分が専用窓口になっていた。
ここで帰国便のホテルサービス希望と伝えると、なんと手続きしてくれた。日本支社の対応は間違っていたのか?と思いながら胸をなでおろした。そしてプリビレッジクラブ入会についても用紙をくれて乗継便のCAにこれをわたして手続きをするようにという回答だった。
2つとも満額回答に気分は最高になり足取りも軽く乗継便の搭乗デスクに向かった。これが帰国便で暗転しようとは夢にも思わず・・・
乗継用ホテルサービスの利用条件
プリビレッジクラブ入会用紙
空港ビル内を電車で移動
Zurich行き乗継便
便名:QR95
出発:08:00
搭乗ゲート:E21
搭乗開始:07:00
広い建物の中を目指すEゲートには電車での移動となる。ロンドンでの地下鉄、Zurichでの電車と並び3カ所目の体験となった。
建物の中を走る電車
写真撮影のため1本乗り過ごしたが、すぐにホームの反対側に次の電車がやってきた。
電車のホーム
E21搭乗ゲート
「Transfers Desk」で時間をとられたのでやってきたらもう長い行列が出来て搭乗手続きが始まっていた。
チューリヒに向かう
機内に入ると近くのCAに対し日本人CAがいないのか尋ねた。目的はプリビレッジクラブ入会手続きである。日本人CAはいないが自分が応対するという回答であった。
英語で説明するのがやっかいで避けたかったが乗り組んでいないのなら何とか不自由な英語で努力するしかないと度胸を決めた。
「Transfers Desk」でもらった用紙を渡して入会希望の意思を何とか伝えた。気になっていた携帯番号問題でオンラインでは拒否されたことも伝え「Transfers Desk」ではポリシーならOKだったとも付け加えた。
メールアドレスその他いくつかの項目について聞かれたものの、手続きはそれで終わり用紙の一部をくり抜いてそれが会員証となっている。会員番号らしきものが書かれている。JALやANAのようにしっかりした会員証でないのが多少心v細い。
この後Zurich着陸前にわざわざ座席横に来て担当したCAが礼を言って来た。どうも会員獲得はそのCAの実績になるらしいことが分かった。
機内風景
羽田からの便に比べると座席に余裕がある。希望通りトイレに近い通路側32Fに着席した。
QUISINE
機内食
これも美味しかった。完食。なおZurich到着前の機内食は軽食だったため写真撮影は行わなかった。
機内消灯時の飲み物サービス
食事が終わると機内の照明は暗くなり静寂が訪れる。中には仮眠をとっている人もいる。
そんな時間帯にも1~2時間おきにトレイに水やソフトドリンクを乗せてCAが通路を歩く。欲しい乗客はトレイの中から好きなものを選ぶ。こうしたサービスが羽田ーDOHA間においても実施されていた。2016年以降3つの航空会社を利用したがこうした何気ないサービスをしてくれたのはカタール航空だけであった。
飲み物が欲しくなりコールボタンを押して待っていても反応が無い会社もあった。それを考えると嬉しくなるサービスである。
カタール航空
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