はじめに
コロナ騒ぎの中、経済活動再開の動きが始まっている。
巣ごもり生活しながら一番気になっているのは「今年の夏はヨーロッパアルプスに行けるかどうか」である。
毎日ネットで情報を集める毎日を送っているが、ここで一旦情報源を整理しつつ山岳活動再開の動きに乗り遅れることのないように態勢を整えておこうと思う。また日常のチェックマニュアルとしても整理しておく意味がある。
日本の現状
今年の夏、日本では富士登山が禁止と報道された。
全ての登山道が閉鎖され、山小屋の営業も自粛のようである。詳細は下記NHK記事にある。
欧州の現状
今年の夏に出かけたいと連日ネットで情報収集を繰り返している。
ドイツを中心に経済活動再開の動きが始まり、期待は高まっている。
スイス
スイスのロックダウン緩和第2弾 何が解除される?
スイスでは5月11日から、新型コロナウイルスに伴うロックダウンの緩和第2弾が始まった。
入国制限の段階的緩和は5月11日から始まったがその対象となるのはEC加盟国のようだ。日本からの入国制限緩和はいつになるのかは不明である。
山岳鉄道の再開は6月8日と発表されている。
スイス、入国制限を5月11日から段階的に緩和
以下の記事によればまずは欧州連合(EU)や欧州自由貿易連合(EFTA)加盟国の市民が3月25日より前に提出したスイスでの就労申請について、5月11日から処理を再開する。
さらに6月8日以降、EU・EFTA加盟国市民からの全ての入国申請の処理を再開する方針だ。ということは日本から入国できるのは早くても7月以降ということになる。
次の緩和として、スイス政府は6月8日以降、EU・EFTA加盟国市民からの全ての入国申請の処理を再開する方針だ。
フランス
ツール・ド・モンブラン
下記サイトを機械翻訳したら以下の通り
『現在のところ、2020年の夏にモンブランツアーが正常に実行できるかどうかは予測できません。
私たちは状況がすぐに改善し、すべてが次の夏にうまくいくと想定しています。
そのため、お客様のご来院をすぐにキャンセルしないでください。』
下記サイトの一部を機械翻訳した。
『山での個々のスポーツ活動は5月11日から許可されており、物理的な距離の規則を尊重し、自宅から100 km以内の範囲で、集まりを最大10人に制限しています。
それらは今のところ日中のみ可能です。避難所やビバークでは夜はありません。』
イタリア
アオスタ観光案内所
6月3日から、自己認証なしで地域間を移動することが可能になる。 欧州連合/シェンゲン圏の国々からは、6月3日から、検疫義務なしにイタリアに入国可能。
高山、ハイキング、観光ガイドの活動は、社会的距離2メートル(マウンテンバイクのインストラクターと乗馬ガイドの場合は5メートル)に従って行われる。同伴者に加えて最大4人のグループ。
上記緩和はいずれもEC域内居住者に限定された措置である。従って日本からの入国が可能となるには更に時間を要する。
渡航者向けの情報
イタリア居住者は2020年6月3日以降、海外発着が許可される。
イタリアFAQ-Covid-19
5月18日から6月2日までの海外旅行は、2020年6月2日まで、公共交通機関および民間交通機関による海外旅行は原則禁止。
フランスなどEC内は見事に統一された取り扱いとなっている。
日本からの旅行者に対する制限緩和については今後の発表を待つしかない。
欠航中航空便及び山小屋・ホテルの復活状況
航空便
現在日本発着の航空便はほぼ全部欠航しており、当然のことながら7~8月の予約をネットで調べても、今まで利用したことのない便しか提案しない。
即ち乗継回数が今までより+1になっている感じだ。
当然価格も今までより高くなっている。
世界一の評価が高いシンガポール航空が不思議なことに9万円以下で出ている。ただし2回乗り継ぎだが。
今後も連日の相場チェックは続けていくが、航空便運行再開の動きが本格的に始まらない限り真剣な検討段階には至らない。
ホテル
ホテル予約サイトのチェックも続けているが今までより品揃えが極端に少なくなっているのは航空便と同じだ。
カタール航空
コメント