はじめに
2020年4月23日にドイツ語圏のスイス公共放送(SRF)で放送されたドキュメンタリー番組「DOK」に日本語字幕付きで順次アップされたものをその都度紹介していく。
映像特集「スイス人の生活を直撃したコロナ危機」
2020年4月23日にドイツ語圏のスイス公共放送(SRF)で放送されたドキュメンタリー番組「DOK」の計1時間38分の映像を、1回10分程度に分け、日本語字幕付きで順次オンライン配信します。この番組はスイス政府が非常事態を宣言した直後から、レストランや美容院の店主、病院のスタッフ、企業人に密着。市井の人たちがこの事態にどう向き合ったかを追いました。
上記のうち現時点で公開されている日本語版④~⑤を引用する。
2020年4月23日スイス公共放送SRFで放送されたドキュメンタリー番組 ④
スイスは近隣諸国のような強制力を伴う外出禁止政策をとらなかった国であった。これはわが日本に通じるものがあるのが非常に興味深い。
スイス政府が他の欧州諸国と歩調を違えたのは、厳しい外出禁止令を出さなかったことだった。かたくなに「国民の自主性」を尊重する国の姿勢に、国民からは戸惑いの声が漏れる。
2020/06/28 06:00
スイス公共放送(SRF)
国内のレストランはロックダウン(都市封鎖)中、テイクアウトのみの営業は認められた。ある店主はそこに活路を見出そうとするが、なかなかうまくいかない。
チューリヒでレストランを営むメタ・ヒルテブラントさんは、ルームメイトと一緒にテレビで政府会見を見ていた。他国のような厳しい措置を取らない政府の対応にいら立ちをにじませる。
政府はなぜこんなやり方を貫くのか。感染症対策の事務方トップ、連邦保健庁のダニエル・コッホ班長がその理由を語った。
番組映像
レストラン経営者がテイクアウトに活路を見出そうと苦闘する場面から映像が始まる。
2020年4月23日スイス公共放送SRFで放送されたドキュメンタリー番組 ⑤
チューリヒ大学病院に最初の新型コロナウイルス感染症患者が到着する。ある母親は子供のオンライン学習の世話でてんやわんやだ。
2020/06/29 06:00
スイス公共放送(SRF)
個人で美容院を経営するシュテファニー・シャウブさんは、休業中の補償が受けられるのかどうかを聞くため、行政の担当部局に電話をかける。
番組映像
チューリヒ大学病院に最初の新型コロナウイルス感染症患者が到着する緊迫した場面から映像が始まる。
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